そこで、中学受験コース(小学生の部)では、学校で学習する程度の内容を扱った市販の教材から始めて、段階をふんで学力を上げられるよう工夫しています。長年の経験をもとに、どの学校で出題されてもおかしくない一般的な単元内容と、一部の学校以外ではまず出題されない特殊な内容を区別します。問題の難易度も志望校に合わせて吟味した上で、絞り込んだ学習内容を、丁寧な指導で十分に理解させ、徹底した反復によって定着させています。成果は確実に上がっています。

　決して最初にカリキュラムありきという考え方はしておりません。今通っている塾で一生懸命勉強しているのに、なかなか成績が上がらないとお悩みの方、もしかするとカリキュラムを消化することが自己目的化しているかもしれません。ぜひご相談ください。

 

　高校受験コース(中学生の部)では、学校の進度に可能な限り合わせていますが、実質的には１ヶ月～２ヶ月程度先取り学習し、定期テスト前に戻って復習するかたちで進めています。教材は教科書準拠の市販のものを中心に使用しています。内申アップを何よりも重視しているためです。都立自校作成校、国立、私立を志望する塾生に対しては、個別に対策を実施しています。基礎力を十分に鍛錬してからのほうが、総合的な出題への対策を効果的に行なうことができます。