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保護者の方から頂いた中学受験感想記

 当双輪学館で中学受験に挑戦した生徒の保護者の方から受験感想記をお寄せいただきましたので、掲載いたします。志望校に合格してくれただけで十分なのですが、このようにご感想をお寄せいただけるとまた格別にうれしいものです。

 随分おほめいただいております。本当にこんなことができたのかどうか自省することしきりです。ではありますが、一生懸命指導してきた結果としておほめいただいているわけですから、嬉し恥ずかし、そのまま掲載させていただくことにしました。

受験を終えて 保護者感想

 

 4年生から受験まで双輪学館にお世話になりました。幼く、問題が解けないだけで泣いてしまう娘で、しかも、本格的にスポーツも続けながらの通塾、志望校はずっと変わらず・・・滝澤先生はご苦労されたことと思います。第1志望の合格が分かった時、泣きながらすぐに滝澤先生に電話し「受かったよ!」と言っているのを見て、大切に支えていただいたことを実感しました。本当にありがとうございました。

 

 他塾での上の子の受験を数年前に終えて色々考えるところがあり、娘の塾探しは色々な塾を見学し、慎重に行いました。

見学した時に私が大切にした所は以下のものです。

①基礎の復習時間を大切にし、決められた全体のカリキュラムに振り回されず、個人の志望校受験に向けて無駄のない授業を展開している所

②参考書の丸覚えではなく、展開図や模型、実際の物を使って理解させてくれる所。

③授業力のある先生に受け持ってもらえ、講師が替わることが少ない所

④短いスパンでクラス替えをせず、多くの模試に振り回されない所

⑤他の講座を受ければ成績が上がると過剰に話してこない所。

⑥子供を大切に思ってくれ、形だけではない面談をしてくれる所。

 

とっても我儘で贅沢な視点で探したと思います。色々探して、双輪学館の滝澤先生に出会ったとき「あった!」と心躍りました。

 

双輪学館を探せて、本当に良かったです。

 

 長い通塾の間で、その時々の成績に振り回されず、じっくりと勉強を続けていけたのは、先生から受験校に必要な学力をいつも話していただき、必要ない問題には「これは必要ありません。」「これは何回もやって目を閉じても解けるくらいに」と選別してくれていたからだと思います。不思議なもので、1冊を3回4回と学習していくうち、壊滅的だった算数では、同じ問題でも「これって、どっちの数も倍数で分けられるから、こう解いた方がいいよね」と解き方が変わっていきました。国語も読むのが好きだからなんとなく解けていたのが、本文をラインでつなげていき、接続語などを元に理論として見るようになっていきました。理科は先生の説明を聞いて帰った後、自宅でインターネットの実験を探し、親に説明してドヤ顔するようになり、社会は書店に行く度「この本買ってもいい?」と聞くようになり、授業を元に自分で深めるようになりました。本人は、それが知識を深めていっているとは感じていないので、滝澤先生の授業が自然とそうなるように出来ているのだと思います。

 

 自宅での復習は、次の日の塾でまた見てもらっていたので、親が「あれやったの?これやったの?」と言う必要がありませんでした。先生がその役割もしてくれていました。ノートを見ると雑な計算で初歩的なミスが多かったのですが、気づけば簡単な計算はパターンとして覚えており、こちらが驚きました。「いつ覚えたの?」と聞くと、「滝澤先生の算数はとにかく繰り返しの勉強だから覚えちゃうよ。」と言っていました。

 

 5年生の 後半から受け始めた模試も、その度、これが解けるようにという目標を教えてもらっていたので、模試のための勉強に振り回されることなく、親は受験に向けて模試で場慣れするサポートに集中しました。

 

 滝澤先生との面談は、毎回こちらの話を聞いてもらい、その場で方針をお知らせいただけました。成績は及ばないけど行きたい学校は変わらず、スポーツも続けているといった無謀な子供に対し、ひとつひとつ解決して対応を決めて行ってくれる細やかな配慮は他では見られないと思います。オーダーメイドってこういうことなんだろうなと毎回思いながら帰宅しました。

 

 長々と、感想を書きましたが、1つ、保護者にとって大切なことを書き忘れていました。

 それは、塾弁がいらなかったということです。上の子の時に使った保温弁当箱は1度も出番がありませんでした。

自習日を入れて、平日は毎日塾に通い、19:10か19:20に終了し、自宅で晩御飯を食べることが出来たのは、心理的な安定にとても大切なことでした。

 

 こうやって書いてみると、とても贅沢な塾生活を過ごしたと思います。

 双輪学館はとても趣のある平屋でドアを開けるとキイィ~って音が鳴るし、滝澤先生はまったく営業トークしないで深々と頭を下げて挨拶されるし、講座は増やさないし無料で補習するから塾代はいつも同じだし、時々、「先生、塾もっと営業しなくて大丈夫ですか?」と心配になりますが、そんなことはしないで子供に勉強を教えていくのが双輪学館なのかなと思います。我が家は、もし志望校残念だったら、そのまま双輪学館でお世話になって、行きたかった学校の高等部を受ける予定でした。娘に他の塾は考えられません。それくらいお世話になりました。なんだか読み返してみると、私が営業しているような書き方になっていますが、1円ももらっていません(笑)

 双輪学館には本当にお世話になりました。双輪学館のような塾が増え、個々に合わせた授業で伸び伸びと力いっぱい頑張る受験が一般的になることを願い、保護者の感想とさせていただきます。

塾弁なしの中学受験

熱のこもった感想記をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

続けて別の保護者の方からいただいた合格体験談をご紹介します。

受験を終えて 保護者感想

  おかげさまで、息子の中学受験では、3校受験して、3校とも合格を得ることができました。

 双輪学館に通わせたのは、小学校3年の2月からだったと記憶しています。

 我が子の場合は、本人に強い中学受験への動機や意気込みがあって始めたわけではなく、親の意向に乗せられ、押されての中学受験のスタートでした。

 そういうこともあってか、塾に行って泣くことがあったり、きちんと復習をしなかったりと、良い塾生ではなかったように思います。

 それでも、塾では、見捨てることなく、しっかりと最後までご指導をいただきました。

 途中では、試しにというつもりで、大手チェーン塾の夏期講習を受けさせたこともありましたが、息子本人も「塾は変えたくない」といい、また、その後も、「もう塾には行きたくない」「受験をやめたい」というようなことも一度も言わずに、最後まで双輪学館にお世話になりました。

 そして、頭書のとおり、中学受験をハッピーエンドで終えることができました。

 先日、滝澤先生に、合格後の報告に伺ったところ、先生からのお祝いの言葉に、息子が最高の笑顔を見せていました。両親にも見せなかったような、とても良い笑顔です。その笑顔が、先生が、息子と、しっかりと師弟の信頼関係を築いていただいたことの、何よりの証左であると感じた次第です。

少しショックな内容も含まれていましたが、手のかかる生徒はそれだけ大事に扱うものです。じっくりやってよかったと思っています。

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